トルコリラに投資して大丈夫?判断材料としてトルコに進出している日本企業を紹介します!

ドイツのフォルクスワーゲンがトルコに大規模な投資を行うと発表!

初めに先日発表されたトルコリラのポジティブニュースです。

独自動車大手フォルクスワーゲンは新工場の立地点としてトルコを最終的に選択したようです。これまで立地点候補としてトルコを含めた東欧5カ国が検討されてきましたが最近ではトルコとブルガリアの2カ所に絞り込まれていました。フォルクスワーゲンのハーバート・ディエスCEOがトルコを訪問し、首都アンカラで、トルコのエルドアン大統領とインフラ問題について詰めの協議を行っているようです。

立地先はトルコ西部のエーゲ海沿岸のイズミル県と隣接するマニサ県が有力となっています。トルコ工場ではフォルクスワーゲン傘下のスペイン自動車大手セアトのSUV「アテカ」や同じく傘下のチェコ同業大手シュコダ・オートのSUV「カロック」などの生産も検討されています。新工場は2022年に稼働を開始し、生産能力は年間30万台、雇用者数は約5,000人。建設投資額は20億ユーロ(1500億円)に達する模様。フォルクスワーゲンは19年初め、ドイツ国内の工場で電気自動車を生産すると発表しました。その際、トルコを含めた東欧の工場にガソリンやディーゼルを動力源とする既存の自動車の数車種の生産を移転する方向で検討する考えを示していました。

トルコ国内で5,000人の雇用が生まれればGDPも上がり消費も盛んになるでしょう。失業率も減りトルコリラにとってはポジティブニュースに間違いありません。これはエルドアンの馬鹿大統領も必死に誘致しますね。

トルコは日本企業の招致に成功!欧州と中東のハブとして最高の立地です

日本企業がトルコに根ざす上で最も大事なのがトルコという国の現地に工場を作ることです。そこでトルコリラの投資判断材料として日本企業の工場がどれだけあるのかを紹介します。経済が低迷しているトルコという国のポテンシャルの高さが少しだけおわかりいただけるかもしれません。

トルコにある日本企業の工場を紹介

実はトルコにトヨタグループ総出で工場を作っていたのですね。こう俯瞰して見るとトルコという立地がいかに欧州に向けた自動車産業の要であるか理解できるかと思います。土地も十分にあり、トルコ国民の平均年齢も30代前半と大変若いため労働力に溢れています。トルコの広大な敷地にどんどん工場を建設していってもらいたいものです。

会社名 トヨタ自動車株式会社
所在地 トルコ サカリヤ県
竣工年 1994年

【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。トヨタは1992年にトルコ西部サカリヤ県で工場を着工し、94年に操業を開始。累計投資額は20億ユーロを超えた。2019年の生産台数はカローラとC-HRで生産能力の上限に匹敵する計28万台を見込む。

 

会社名 トヨタ紡織
所在地 トルコ サカルヤ県
竣工年 2006年
概要 延床面積 26,156m2

トヨタ自動車のシートカバーの生産会社を設立し生産を開始しました。自動車内装部品の競争力を強化するため、シートカバーを生産するTBソーテックトルコを設立し、生産準備を進めてきました。

 

会社名 豊田通商株式会社
所在地 トルコ ブルサ県
竣工年 2014年
概要 延床面積 6,510m2

変電所の変圧器などに使用される電磁鋼鈑の加工会社を2013年にトルコ共和国ブルサ県に設立しました。2015年2月より上記工場で商業生産を開始し欧州を中心とした周辺国及びトルコへの販売を行っています。今後人口増加が見込まれる北アフリカ・中近東からの需要増加も予測されます。また、拠点となるトルコ共和国は内需が旺盛で今後電力分野の成長が見込まれており、国内での電磁鋼板の需要増加も期待されています。このため、豊田通商はイスタンブールにも近く、海路の利便性もよい、ブルサ県に工場を設立。

 

会社名 豊田鉃工株式会社
所在地 トルコ コジャエリ県
竣工年 2008年
概要 延床面積 35,000m2

豊田鉃工株式会社は愛知県豊田市に本社を置く、鋼板・樹脂の自動車プレス部品メーカー。国内3極(東海、九州、東北)、世界4極(日本、北米、欧州、アジア)体制で活動するグローバル企業です。2,500トンクラスの大型プレスを導入してトヨタ自動車のトルコ工場向けボディープレス製品を増産するために作られた工場です。投資額は50億円でした。プレス金型工場も併設する考えで同社の欧州生産を拡充しました。

 

会社名 バンドー化学
所在地 トルコ コジャエリ県
竣工年 2003年
概要 延床面積 9,660m2

素材ゴムの製錬工程を備えた自動車用、産業用ベルトの生産に本格的に乗り出すためにトヨタグループ総出で工場建設に至りました。

 

会社名 本田技研工業株式会社
所在地 トルコ コジャエリ県
竣工年 1997~2010年
概要 延床面積 27,900m2

誰もが知っている世界のホンダ。約3万平米もあるホンダの工場はパーツセンターと言われています。1997年からトルコで自動車を生産しています。工場は閉鎖する方向で、約1100人の従業員に対しては再就職などの支援をすると述べました。※残念ながら2021年にトルコでの自動車生産を終了すると発表しています。

 

会社名 株式会社GSユアサ
所在地 トルコ マニサ県
竣工年 1984年
概要 延床面積 27,900m2

2019年1月に自動車用鉛蓄電池の新工場の稼働を開始しました。新工場では最新の技術、生産方式、品質基準を導入し、今後、欧州での急激な需要増加が見込まれる環境対応車(アイドリングストップ車両や低燃費車両など)向け高性能鉛蓄電池を中心に製造します。新工場の年間生産能力は最大200万個を計画し、既存工場と合わせた年間生産能力は2022年に600万個を目指すとのこと。

 

会社名 住友ゴム工業株式会社
所在地 トルコ チャンクル県
竣工年 2015年
従業員数 1,681名

主要な製造品目は自動車のタイヤです。当工場では2017年8月に完全ゼロエミッションを達成しましたが、これは2018年にトルコが国として廃棄物削減の取り組みを進める前に行った先進的な活動となり、高い評価を受けました。

 

会社名 株式会社三五
所在地 トルコ コジャエリ県
竣工年 2008年
概要 延床面積 14,240m2

三五は自動車メーカー向けに自動車用排気系部品等の製造・販売を行っています。

 

会社名 YKK
所在地 トルコ チェルケスキョイ市
竣工年 2004年
概要 延床面積 23,994m2

ファスナーや窓などの住宅用商品のトップシェアを誇るメーカーです。

 

会社名 双日
所在地 トルコ アンタリア県
竣工年 2020年予定
概要 2,682床

双日株式会社は、100%子会社を通じて、トルコにおいて病院施設運営事業に参画し、イキテリ総合病院の施設運営を行っています。日系企業が施設運営に関与する単一の病院としては、国内外含め最大規模となります。

日本の大企業がトルコに進出して大規模な投資を行っている事実

トルコリラに投資するかどうか悩んでいるそこのあなた。いかがでしたでしょうか?トルコは遠い国のため気軽に行くことができませんがこうやって進出している企業を知るとトルコという国へのポテンシャルの高さがお分かりいただけたと思います。2018年8月に起きたトルコショックでトルコリラの現在値は18円台と史上空前の安値です。すぐに20円台に向かうにはまだトルコは様々なリスクを抱えているため難しいですが、1年、2年の長期保有を考えてレバレッジを抑えた投資を行えば毎日楽しいスワップポイントが入ってきます。トルコリラに投資した直後に含み損になる確率は大変高いですがロスカットにさえならなければ含み損は絵に描いた餅です。高レバレッジでの取引にならないよう気を付けて、トルコリラの下落ストレスに耐えられる食生活を行い楽しいスワップポイントライフをお過ごしいただければ幸いです。

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今日も粛々とスワップポイントを貯めてロスカットレートを下げることに勤しみましょう。