100万円で100万通貨、ロスカットで残金19万円に減る
トルコリラのお話でなくてすみません。
やっと心の整理がついて現実を受け止めることができたのでMacの前に座ってブログを更新する気持ちになれました。
3月5日にメキシコペソが1ペソ5.4円まで下がったため手持ちの100万円で100万通貨(100ロット)購入して1日/1,000円のスワップポイントを受け取ろうと思い購入しました。
そうしたら3月9日の朝、世界規模のコロナショックが市場を襲っていきなり1ペソ/4.8円を割っていたのです。

大変焦りましたが、急激な円高もあったため、また持ち直していくだろうなと考えその場では売り建ての逆指値は刺さずにいたのです。
今思えば起床後で多忙だったこともあり意味不明な過信をしていたのですよね。
そして、朝食を済ませ仕事にとりかかって1時間ほど経過したときでした。
ふと気になってスマホでFX口座を確認したらポジションが消えていたのです。

まさに頭の中はこんな感じでした。声という声が出ないのです。

画面をスワイプして約定履歴を見たら1ペソ/4.695円で売りが約定していたのです。


ロスカット寸前の100%を切る直前にメールが来ると聞いていたのでそれが無かったから安心していたのです。
確認したら入金最速のメールとロスカット完了のメールが同時に届きました…


手の震えが止まりませんでした。
一瞬にして81万円が消えたのです。
毎月3万円を生み出してくれるはずの100万円が残金19万円になったのです。
もの凄いストレスでした。
悔しい…3月5日に買わずに、今朝まで待っていれば良かったのに…
タラレバは投資家のあるあるです。
コロナショックによる急落で81万円を失い、その後買い戻しにより上昇していきました。
その後数日間は乱高下はあるものの、メキシコペソは1バレル30ドルという原油安によりこの先上がるのか下がるのか分かりません。
ドルペソは史上最安値を更新しましたからね。
トルコリラも1ドル/6.3リラのリラ安に
コロナショックにつられてトルコ株式市場も軒並み暴落しました。
これによりリラはドルに対しリラ安になりました。
現在はドル円が107円と円安に触れたためトルコリラ円は17円に持ち直してくれました。
それでも160万通貨保有に対し、証拠金維持率は573%に下がり、
レバレッジは4.35倍に増えてしまいました。

正直コロナショックによる先行きが分かりません。
ドルリラは安値を更新し続けるかもしれないと心の中で思ってます。
しかし、その気持を信じたくない自分もいます。
16円台で売建100ロットの逆指値を入れて防衛に入るべきか悩んでいます。
今は売建14円90銭で逆指値の注文を入れてある状態です。
この値段を変更すべきか悩んでいるわけです。
まさか18年の夏に起きたトルコショック前夜と同じ悩みを抱える日がやってくるとは思いませんでした。
本当に苦しいです。
トルコリラになんて投資するんじゃなかったと悔やんでも悔やみきれません。
これが今の正直な気持ちです。
メキシコペソの81万円の損失といい、トルコリラの先行き不安といい、最悪な心境です。
今日も粛々とスワップポイントを貯めてロスカットレートを下げることに勤しみましょう。