トルコリラ、下落直面

トルコのエルドアン大統領は世界中の多くの投資家から信頼を失っています。

「トルコの通貨リラは主要通貨に対して更なる損失の見込みに直面している」とFinancial Timesのアナリストは報告しました。

エルドアン大統領はポピュリズムを推進してきましたが、首都アンカラとトルコ最大の都市イスタンブールでの選挙敗北は、政府失墜によるところが大きく、現在は深刻な不況に陥っているとのことです。

Oxford Economicsの世界規模のマクロ調査責任者であるGabriel Sterne氏は次のように述べています。

エルドアン大統領は強力な経済改革と自由市場原則の尊重を誓約したが、世界中の投資家は一時的な措置で通過リラを防衛することを恐れている。

通貨リラは今年、2018年に28%の下落に加え、ドルに対して5パーセント価値を失った。オフショアスワップ市場を含む介入は、流れを止めることができなかった。

与党は中央銀行の外貨準備高が300億ドルを下回り、1年以内に返済期限が到来することで1,770億ドルの対外債務を抱えている。ドルで多くの資金を調達した企業は利息を払うのに苦労しており銀行セクターの安定性を危険にさらしているようです。

トルコの国際通貨基金で働いていた従業員の言い分だと、世界中の投資家が金融セクターの懸念に対し、対処可能であると確信した場合にのみ、リラと経済は成長できると踏んでいるようです。